バイクの買取を依頼して成立したら、名義変更に必要になる書類があります。
ここでは、最低限そろえておきたいものについて説明します。
1.査定時に用意したい書類。
バイク買取の査定をする時に用意しておきたい書類は、「車検証」と「自賠責保険証」です。
「車検証」は251cc以上のバイクにはあるもので、新車登録したときにはかならず出される書類です。
これにはナンバーや所有者の情報が記されています。
「自賠責保険証」(自動車損害賠償責任保険)は、自動車やバイクの強制保険です。
これにもいろんな情報が書かれているので、査定士にとっては重要な資料になります。
また自賠責が切れているバイクは基本的に公道上を走ってはいけません。
つまり、不動車であるのかないのかの査定基準にもなっています。
2.査定に納得し、契約成立した場合。
査定結果に納得し、売買契約を結ぶときには、上記の書類とあわせてそのほか書類が必要になります。
契約時にあわてないように用意しておきたいものですね。
「自動車税証明書(軽自動車税証明書)」「印鑑証明書」などです。
「譲渡証明書」「委任状」も必要になることがありますが、これらはバイク買取の専門業者のほうで用意してくれることがあるので、査定士に相談してみましょう。
ここで説明した書類は、あくまで一般的なものです。
バイク買取の専門業者によっては違う書類が必要になることがあります。
あらかじめホームページなどで、どのようなものを準備するべきかチェックしておきましょう。