バイク買取と下取りの違い

バイクを売ろうとする場合、2種類の方法があります。

買取と下取りです。

大きな違いは、買取が現金化するのに対し、下取りはバイクの買い替えのときの値引き額に当てられます。

バイクの買取は、上記のように現金と引き換えにバイクが引き取られます。

この現金の額は、業者専門のオークション市場の需要と供給のバランスから決まってきます。

たいていのバイク買取の専門業者は、この相場を見て買取額の提示を行っています。

業者専門のオークション市場は全国規模で行っているので、地域による需要と供給の影響を受けません。

そのため、地域によっては下取りよりも高値で買い取ってもらうことが可能なことがあります。

一方、バイクを下取りするのは、新車を購入することが前提となり、購入価格からの値引きに下取り価格があてられます。

そのため、新車購入をもとに下取り価格の交渉を行い、下取りの査定額を上げることが可能です。

しかし、下取りの査定額が上がったといって、喜ぶのは早かったりします。

じつは、その分だけ新車の値引き額が減ることがあるためです。

以上のことから、実際にバイクを売るときには

 1)ショップでの買取額

 2)ショップでの下取り額と新車の値下げ幅

をチェックしておきましょう。
そのあと、バイク買取の専門業者に査定を依頼して、どこで売るのかを決断します。

補足ですが、バイクを売るときには、依頼の順番に気をつけてください。

バイクの買取専門業者に査定を依頼して買取を断ると、同じバイクの買取はしてもらえないことがあります。

そのため、すこしでも高く売りたいならば、最初に地元のバイクショップに上記の1と2を確認してから、バイク買取の専門業者に依頼をするとよいでしょう。