バイク査定の仕方

バイク買取のため、査定士が気をつける査定の仕方は、基本的なところは同じです。

 

1.サスペンション

フロントとリアのサスペンションの状態をチェックします。

サスペンションを上下に動かしてみたり、バネの硬さやオイル漏れがないかチェックします。

またサビが出ていないか、ゴムが劣化していないかを見ます。

 

2.外装の確認

外装は、バイクの見た目に関わってくるので、とくに念入りにチェックする業者が多いです。

キズ、へこみや事故による欠けた部分がないか見ます。

バイクの転倒歴などの確認のため、フロントフォークのハンドルストッパーをチェックすることで転倒歴がわかるので、査定士にウソはつかないようにしましょう。

また、改造の程度や有無も見られます。

それとあわせて、タンクの中にサビが出ていないかもチェックされます。

 

3.走行距離のチェック

走行距離が少なければ高く売れると思って改変する人がいますが、これも査定士にかかればいじったことがわかります。

ブレーキディスクの状態をチェックするだけで、走行距離を操作していないかわかります。

 

4.エンジンのチェック

エンジンがきちんと始動するのか、またメカニカルノイズなどエンジンの不調を示す音がしないかチェックするため、この段階でエンジンを実際にかけてチェックされます。

夜間の査定でも例外なくエンジンをふかしてみるので、住宅周辺に迷惑がかからないかも査定前には考慮しておきましょう。

 

5.試乗してのチェック

最後には実際に査定士が試乗して、走りに一切問題がないかのチェックが入ります。

 

以上が、どのバイク買取の業者でも行っている最低限の査定の仕方です。